去年に続き、紅白司会が決まった大泉洋さん
去年の紅白司会については、賛否両論の評価が出ています
大泉洋さんの紅白司会についてキャラを活かして大いに盛り上げた、とする評価する一方で
騒がしい、うるさいと過剰な盛り上げをマイナスに評価する人と
大きく二つに分かれました
紅白はお祭り。うるさいくらいが丁度いい
私も少し、去年の大泉洋さんの紅白司会を見させていただきました。
個人的な意見としては”年一回のお祭り、楽しまなくちゃ”と
大泉洋さんの紅白司会を楽しんているとも取れるテンション爆上げぶりを
とても良いものだと、評価しました。
“うるさい”と評価する人がいるのもよく分かります。
あんな暴れ振りを見せた司会はおそらくいなかったでしょう。
これに対して言えば、正直、興味がない、知らない曲が演奏されている時は
私は”うるさい”と評価して聴きたくないと強く感じてしまいます。
特に、紅白の視聴者層に多い高齢者は
今の若年層に向けた音楽を”うるさい”と評価する人が多いため、
大泉洋さんが特別うるさいという評価にはならなかったでしょう。
更に言えば、曲中の演出についても”目障り”と評価こともありますので、
大泉洋さんの去年の紅白司会については、うるさいという側面では
そこまで気になりませんでした。
大泉洋さんだから許される大いに楽しみ、お祭りだからこそ騒ぎまくる紅白司会。
そして、そこにしっかり手綱に握り調整をする内村光良さんの名采配。
大泉洋さんが去年見せた紅白司会を暴走と評価する声は
この内村光良さんの采配の冷静さからの対比となっていると考えられます。
ここは”さすがウッチャン、キャリアが違う”と見事なバランス感覚を評価したいです。
大泉洋さんは、全体を俯瞰し見て調整できる内村光良さんに
後ろを任せることで、紅白司会にて前へ前へ出られたのだと思います。
そこをしっかりとわかって、大泉洋さんの紅白司会を評価してほしいですね。
よって、私の去年の大泉洋さんの紅白司会への評価は肯定です。
今年の大泉洋さんの紅白司会について
去年の大泉洋さんの紅白司会の暴れぶりで、去年の紅白直後は
“2021年度の紅白司会に大泉洋さんが起用されることはない”と
芸能関係者が辛辣な評価をしていたです。
あの暴走ぶりから、司会としての冷静な判断ができないと評価したからでしょう。
しかし、今年も大泉洋さんが紅白司会となりました。
しかも、昨年見事に紅白司会として全体をまとめた内村光良さんがいません。
去年の大泉洋さんの紅白司会を思えば、もしあのままのテンションで行われたら
もはや収拾がつかないのでは、と不安と批判の声が上がっています。
特に”うるさいだけ”と去年の大泉洋さんの紅白司会を評価した人は
上の考えしか出てこないのではないでしょうか。
しかし、私が思うのは
“大泉洋さんはそこまで分別の出来ない人なのだろうか”ということです。
私は、大泉洋さんの紅白とは何物なのか、という
大泉洋さんなりの解釈、哲学を見た気がします。
その哲学に則り、あのような大盛り上げをしたと考えています。
そして、大泉洋さんは自身の行動に対して上手くバランスを取れる人がいたからこそ
あれだけ振り切れた行動ができたと評価しています。
そして、今年はそのバランスを取れる人がいないのなら、
大泉洋さん自身がバランスを取るように動くはずです。
大泉洋さんとて、ただ騒げばいい、暴れればいいなどとは考えないはずです。
よって、今年の大泉洋さんの紅白司会について
“去年の紅白司会と違って、紅白司会として、上手く進行する役割を見事に果たしていた”
という評価が番組が終わったあとに出ることでしょう。
去年とは違う、大泉洋さんの紅白司会、期待しています。
まとめ
大泉洋さんの紅白司会への評価について
・大泉洋さんは去年の紅白司会においては盛り上げ役に徹した
・大泉洋さんの紅白司会ぶりに”盛り上げが良かった”と”うるさいだけ”と評価が分かれた
・大泉洋さんは信頼できる采配が取れる内村光良さんがいるからこそ暴走できた
・大泉洋さんは今年の紅白司会では、落ち着いてうまく番組を進行できると思われる
去年の紅白司会の大泉洋さんは完全に意図的に、ああいう騒ぎ方をしたのだと思います。
自分の役割が何か、何を期待されているのかをきっちり考えられる人です。
なれば、今年は今年の紅白司会にふさわしい行動が取れるはずです。
大泉洋さんは今年の紅白司会で”大泉洋はどんな事もできるな”という評価を得ることでしょう。
大泉洋さんの冷静ながらも、面白いトークを入れ込んくる
レベルの高い紅白司会を期待しています