満島ひかりは干されたのか?いや違う。満島ひかりのほうが地上波テレビを見放したのだ。それが地上波テレビの現実。

満島ひかりさんを最近テレビで見かけなくなりました

満島ひかりさんは干されたともききます。

しかし、満島ひかりさんの活動は干されたと言う割には目に入ってきます

これは満島ひかりさんが干されたと言うよりも

満島ひかりさんのほうがテレビから離れているように感じるのです。

今はフリーの満島ひかりさん

満島ひかりさんは2018年に事務所をやめ、フリーで活動しています。

となると、事務所が仕事を取ってきてくれたり、調整してくれるような

バックアップがなくなるため、仕事をしづらくなります。

仕事が減ったことはフリーになったことが起因していることが考えられ

一概に干されたと言うには、判断が早いです

 

干されたと考えのならば、事務所をやめる際に、事務所とひと悶着あった場合です。

事務所側がテレビ局をはじめとした各メディアに締め出すように圧力をかける。

結果、メディアのあらゆる場所から締め出される。これが干されたという状態です。

 

満島ひかりさんも、例にもれず、前の事務所からの圧力により

干されたと言えるのでしょうか。

もし干されたというのならば、もっと徹底的に行われているはずです。

 

満島ひかりさんがいた事務所は、業界でも力がある事務所です。

やろうと思えば、全てのメディアに働きかけ、

満島ひかりさんのひの字もでないほどに出来るはずです。

満島ひかりさんは徹底的に干されて、芸能界からいなくなっているはずです。

 

でも、そうはなっていません。

まだまだ満島ひかりさんの名前は目にしますし、

近頃では、Netflixのドラマに佐藤健さんと共演するということで

大きな話題になっているくらいです。

満島ひかりさんは干されたとは全く言えません。

 

それと、もとより、満島ひかりさんがいた事務所を

満島ひかりが干された、と呼ばれるようなことをするはずがありません。

満島ひかりさんが所属していた事務所は

満島ひかりさんがFolder5のメンバーだった時代からいた場所で

事務所の社長は満島ひかりさんの芸能界における育ての親とも言える人物です。

 

そして、その社長は

「満島ひかりは事務所を去りましたが、これからもバックアップしていきたい」

という趣旨のコメントをしています。

こんな事を言う人が、満島ひかりさんが干されたとささやかれるような

非道なことをするでしょうか、いや、しません。

 

疑問なのは、ここまで良くしてくれる社長の事務所を

満島ひかりさんは何故離れて、フリーになったのでしょうか。

それは、自由が欲しかったからです。

満島ひかりさんは自由自在に活動できる世界を求めている

満島ひかりさんは事務所に所属していることに限界を感じていました。

確かに、社長は良くしてくれて、ある程度の権限はくれていたかもしれません。

しかし、100%自由になることはありません。制約が必ず掛かるものです。

事務所を通した仕事ならばなおさらです。

 

なので、事務所をやめてフリーになりました。

事務所によっては干されたかもしれないような危険を犯してまで

自分のやりたいことを自由にやろうと思ったのです。

不自由でいることは、満島ひかりさんにとって

干された状態でいることよりも辛いことなのかもしれません。

 

ただ、上に書いたような社長です。

満島ひかりさんは自分が干されたというシナリオなど

全く描いてはいなかったでしょうが。

 

そして、満島ひかりさんは日本の地上波テレビのも限界を感じていました。

資金力です。ドラマを作るにもお金がないのです。

それが故に、製作が見切り発車になったり、キャスティング先行でシナリオが後だったり

俳優としては非常にやりにくい部分が多々出てきました。

 

事務所を通してだと、テレビドラマが多くなってしまうのも

難点だったと言えるでしょう。

そこで出てくるのがNetflix:インターネットテレビなのです。

日本のテレビ局とインターネットテレビでは

そもそも資金力、調達力が違うのです。

 

インターネットテレビは世界中が相手になります。

世界中の視聴者から直接料金を受け取り、番組の制作に当てます。

一方、日本の地上波はスポンサーからお金を受け取ります。

 

インターネットテレビと日本の地上波では

相手にする世界の規模も人の数も比べ物になりません。

明らかに、インターネットテレビのほうが資金力があるのです。

 

現に、今回満島ひかりさんと佐藤健さんの共演ドラマは

完全にシナリオが出来上がってからの撮影だそうです。

お金があるからこそ、事前準備をキッチリできるのです。

自転車操業の日本の地上波とは違うのです。

 

満島ひかりさんは実力を求める人です。

俳優としてのこだわりが非常に強い人です。

それだけに、自由に俳優が出来る場所、そして

俳優の実力のみで勝負できる場所を求めていました。

それが、インターネットテレビだったわけです。

 

実は、日本の地上波テレビに満島ひかりさんが干されたのではなく、

満島ひかりさんが半ば、日本の地上波テレビに三行半を突きつけたのです。

これが、今の日本の地上波テレビの現実であり、

インターネットテレビに勝てるはずがない理由なのです。

まとめ

満島ひかりさんが干された説について

 ・満島ひかりさんは現在フリーである

 ・以前所属していた事務所に満島ひかりさんが干されたという事実はない

 ・満島ひかりさんは、自由自在に活動できる場所を求めていた

 ・満島ひかりさんは、資金力が桁違いのインターネットテレビに求める道を見つけた

 ・満島ひかりさんが干されたのではなく、満島ひかりさんが見限ったのだ

 

インターネットテレビが普及にしていくにつれ

よりタレントが自由に活動ができる場所が増えていくことでしょう。

となると、今のような事務所というシステム自体も壊れていき

全てのタレントが個人事業主として活動する時代が来るのです。

 

満島ひかりさんの現在の活動を見ると、

これからのテレビ界、タレントを取り巻く環境の未来を

垣間見るような気がします。

満島ひかりさんは、未来を見据えて俳優をしているようです。