お酒は飲まないほうがいい!って知ってますの、そんなことくらい・・・。お酒を減らそうと決意して約1ヶ月。いろいろな変化がありました。その中の悪い変化の一つが、お酒を飲まないと家事ができない!!というもの。お酒を飲まないと家事ができないなんて、そんなことあるの?
アルコール依存症?お酒を減らそう!と決意
健康に害をもたらすようなお酒の飲み方を早期に発見、修正するためのスクリーニングテスト「AUDIT」受けてみた。
7点以下 問題なし
8点以上 有害飲酒
15点以上 危険な飲酒
20点以上 依存症群22点…自覚はない。せいぜい危険な飲酒に近い有害飲酒程度だろうと思ってたのに…
節制しなくちゃ pic.twitter.com/LH8Qevowgk— にしだちひろ (@chihiro_geko) April 24, 2023
アルコール依存症かどうかを調べるための検査って知ってますか?
WHOが開発したスクリーニングテストにAUDIT(オーディット)というものがあります。
AUDITとはAlchol Use Disorders Identification Testの頭文字を取ったもので、日本語だと「アルコール使用障害識別テスト」となります。
AUDITは10個の質問に答えるだけなので簡単に出来ます。
このテストで私は22点でした。
20点以上でアルコール使用障害、つまりアルコール依存症の疑いが強いです。
うすうす気が付いてはいたんですけど、認めたくなかったんですよね。でもまだアルコール依存症の入り口のはず。
そんなわけで減酒です。全く飲まないのは無理だと考えたので、お酒を飲むの量や飲む日を減らしてみることにしました。
お酒を減らして分かったこと
- 会社帰りに駅のホームで、9%350mlのストロング缶を一本
- 駅からの帰り道に9%350mlのストロング缶を一本
- 自宅で晩酌。第3のビール、5%500ml缶1本の後、焼酎炭酸割りで500〜1000ml
だいたいこんな感じです。純アルコール量にして約110g。これが普通でした。
飲みたい気分の時や、友人と飲みに行った時は、当然これ以上になります。
さすがに飲み過ぎなので減酒します。
- お酒は誰かと一緒に飲む
- 減酒アプリを正直につける
- Twitterに正直に状況を投稿する
あんまり多くなっても守れないだろうから、ルールはこれだけ。
で、とりあえず5月23日から第1回減酒キャンペーンを開始しました。
1ヶ月ほど過ぎた5月後半までに起こった変化を羅列します。
- 下痢が少なくなった
- 断酒20日目くらいまで断続的な頭痛
- 朝起きられない
- 行動が鈍い
などなどです。
この中で一番キツかったのは行動が鈍いこと。具体的にはやる気が出ないんです。
特に家事が出来ない・・・やる気がしない・・・
完全なキッチンドリンカーです。
また頭痛が頻繁に起こるのにも困りました。
断酒始めました。医者から止められたわけでもなく、健康診断があったわけでもありません。ちょっとアルコール飲み過ぎかな?と思ったのがきっかけです。断酒を始めて20日間、体調変化があったのが「頭痛」です。断酒で頭痛があるのは、 …
お酒を飲まないと家事ができない!
減酒生活1ヶ月で特に困ったのが、家事をやる気が起きないこと!
休日の炊事洗濯を担当しています。減酒前はまずお酒を軽く飲んでから台所に立っていました。減酒生活ではこれが出来ない。
今まではお酒飲んで無理矢理体を動かしている感じでしたが、お酒を飲まないので、家事をする気が起きないんです!!お酒を飲まないと家事が出来ないんです・・・
お酒を飲めばとりあえず身体は動くんです。その勢いに任せて家事をこなしていました。
少しくらい面倒なレシピも、酔っ払っていたらトライ出来るんです。
でもお酒を飲まないと身体がなんとなく重たい。動かない。面倒くさい。
それでも減酒中だから飲めない。かなりのストレスです。
お酒を飲まないと家事が出来ない原因は?
お酒を飲まないと家事が出来ない原因は何なのでしょう?
調べてみても原因がよくわかりません。
多分この「お酒を飲まないと家事が出来ない」のもアルコール離脱症状の一種なんじゃないかと勘繰っています。
やる気を出すのに使っていたアルコールを使わなくなったから、仕方がないのかもしれません。
ここでお酒を飲んでしまったら、元の木阿弥ですよね。
しばらくは大変かもしれないけど、ここが我慢のしどころのハズ。
やる気は出なくても仕方がないと割り切って、家事をこなそうと思います。