チャートを読むのはむつかしい ダウ理論を使ってのFX手法【世界一やさしいFXの教科書一年生でお勉強】

「世界一やさしいFXの教科書一年生」をテキストにFX手法の勉強中。まずはトレンドを見つけるところから始めたのですが、それすら難しい…チャートを読み込むって本当に難しいですね。でも挫けず焦らず、今日もチャートを眺めます。ダウ理論で勝てるFX手法を身に着ける!

8月12~13日のUSD/JPYチャートの動き

前日のチャートでは次の安値④が出てくるのを待っていました。

1日経ったのでチャートがどう動いたか、見てみます。

前日はこのまま下がっていくのでは??と思って期待していたのですが、反対に上がっていきました・・・

チャートを読むのは本当にむつかしいですね。

もっとも、実践で勉強して2日目でピタリと言い当てられたら、それこそ甘く見て身の破滅を招きそうです。だからチャートを読むのはむつかしいな、と感じることは正解なんだと思うことにします。

 

さて、どうやったら今回のチャートで利益がとれたのか、振り返ってみます。

下降トレンドが始まったと思ったのですが、上昇トレンドが発生しかけている、と見るべきでした。

上昇トレンドの見つけ方
  1. 上昇トレンドと思われるチャートを見つける
  2. まずは安値に①と番号を振る
  3. 次の安値と思われる価格に③と番号を振る
  4. ①と③の価格差を確認する
  5. ①と③の間の最も高い価格に②と番号を振る
  6. 次の高値にあたる④を探し、②との価格差を確認する
  7. 今回の上昇トレンドに入る前のチャートを遡って確認する→18Pips

 

このチャートで見ると

  • ①と③の価格差は114Pips
  • ②と④の価格差は36Pips
  • 直近の下降トレンドの最後の最高値と④との価格差は18Pipsと、10Pips以上更新している。

ので、上昇トレンドが発生していると思われます。

このチャートでエントリーするとしたら、どうしたらいいでしょうか?

今、④を確認することができたところにいるとします。

エントリー前にやること

エントリー前にやることは次の3つ

  1. 利益確定ポイントと利益確定ポイントを設定する
  2. エントリーポイントを設定する
  3. 損益率を計算する

それぞれ具体的に見ていきましょう。

利益確定と損切ポイントを設定する

タイトルが入ります。
  • 利益確定ポイントは直近の高値の少し下に設定します。
  • 損切ポイントは直近の安値の少し下に設定します。

このチャートでは

直近の高値は④の133.494円

直近の安値は③の132.869円

 

それぞれ、ちょっと下に設定するので、0.001円の部分を切り捨て

利確ポイントは133.49円

損切ポイントは132.86円

としてみます。

エントリーポイントを設定する

エントリーについては移動平均線やボリンジャーバンドを使って設定するのが、今使っているテキスト「世界一やさしいFXの教科書一年生」でのやり方です。

ですが、今回は②が抵抗線になっていると考え、ここをエントリーポイントを設定します。

 

②は133.132ですので、利確・損切ポイントと同様に0.001円を切り捨て、

エントリーポイントを133.13円に設定します。

損益率を計算する

利確ポイント    133.49円

損切ポイント    132.86円

エントリーポイント 133.13円

と設定しました。

 

想定利益(利益幅)と想定損失(損失幅)は

想定利益=133.49-133.13→36Pips

想定損失=133.13-132.86→27Pips

となります。

 

損益率=想定利益÷想定損失

=36÷27

≒1.33

 

損益率は0.5以上であればエントリー可能です。

よって、ここではエントリーしたことにします。

 

IOC注文にて

133.13円で指値注文

133.49円で利確注文

132.86円で損切注文

を入れます。

結果

まぁ、過去チャートのなので結果はわかっているんですが・・・

④のあと、133.062まで下がったので、133.13円の指値注文が成立。

その後、133.062円から反転して133.887円まで上昇。

途中、利益確定ポイントの133.49円を突破しているので、ここで売却。

結果として36Pipsの利益をとることが出来たハズ。

チャート分析を終えて

チャートを読むのって本当に難しいですね。

下降トレンドを想定したのに、上昇トレンドだったり。

予想と反対の動きします。

 

もっと大きなトレンド調べたほうがいいのかとか考えちゃいます。

でもまずはテキスト通り、一つずつ確実に反復していくことにします。

 

さて、土日突入。

相場はお休み。小旅行に行ってきます。

今回は荷物減らしたいのでPCは持って行きません。週明けのチャートはスマホで確認することにします。