今回の不具合対応は「シャワーの水圧が弱い!」というもの。シャワーの水圧が弱いと一日の疲れが取れない感じがしますよね!水圧が弱いだけでストレスに感じてしまいそうです!シャワーの水圧が弱い原因は何でしょうか?自分で直したり、水圧を上げたりはできるのでしょうか?
シャワーの水圧が弱い原因は何?水圧を上げることはできる??
シャワーの水圧が弱い原因にはどんなものがあるのでしょうか?
考えられる原因は3つあります。
- 止水栓
- シャワーホースヘッド
- 給湯方法
それぞれ見ていきましょう
シャワーの水圧が弱い原因①止水栓
そもそも止水栓が全開ではないため、シャワーに供給されるお湯の量が少ないことがあります。
止水栓が全開ではない場合は、全開にすると当然ながら水圧は上がります。
シャワーの止水栓の位置はここ!
マイナスドライバーを使って時計周りに回すと止水栓が開きます。
また止水栓近くにあるフィルター(ストレーナー)が目詰まりしていることもありますが、この場合水栓を一旦はずさないといけないので、専門業者に任せた方がぶなんです。
シャワーの水圧が弱い原因②シャワーホースヘッド
シャワーの水圧が弱い原因の一つにシャワーホースヘッドの形状があります。
シャワーホースヘッドを節水タイプに交換すれば直ることがあります。
シャワーの水圧が弱い原因③給湯方法
給湯器にはガス給湯器と電気給湯器があります。
ガス給湯器を使用していた方が、電気給湯器を使った場合、故障しているのではないの?と思うほど水圧が弱くなります。
一般的な家庭の場合、電気給湯器は先止め式です。先止め式の場合、タンクに水を入れる前に減圧弁を使って水圧を下げるんです。
なぜかというと水圧を下げないと、水道圧でタンクが壊れるからです。
反対にガス給湯器の場合、水道圧をそのままシャワーに使えるので水圧が強いんです。
ですから、ガス給湯器に交換すれば水圧が上がります。
でも給湯器の高官は現実的ではないですよね~!
【現地確認】本当にシャワーの水圧が弱い?
シャワーの水圧が弱いのか弱くないのか、電話ではわかりません。電話で「水圧に異常はありません」と言っても入居者様がご納得すらるハズはありません。
何はともあれ現地確認です!
果たしてシャワーの水圧が弱い原因は!?
現地でシャワーを出してみましたが、 業者目線で見るとシャワーの水圧に異常はありませんでした。
しかし入居者様が「シャワーの水圧が弱い」とお感じになっているのは事実です。原因は何でしょうか?
シャワーの水圧が弱いと感じる原因を探るべく、入居者様にお話を伺いました。
どうやら以前はガス給湯のお部屋にお住まいだったとのこと。
先にご紹介したシャワーの水圧が弱い原因から見ると③給湯方法が原因でした!
かと言って給湯方法を変えることはできません。他の方法で対応するしかありません。
結局、ご提案できたのはシャワーホースヘッドを節水タイプに交換すること。
今回持って行ったのは樹脂製の低水圧用シャワーホースヘッド。ただ現場はメタル製だったため取付けられず。
入居者様には
- ガス給湯に比べ水圧が弱いのは仕方のないこと
- 対応としてはシャワーホースヘッドを交換していただくこと
をお話しし、ご納得いただきました。
まとめ
- ガス給湯に比べ電気温水器の水圧が弱いのは仕方のないこと
- シャワーホースヘッドを低水圧用や節水タイプに交換するのがオススメ
以上、「シャワーの水圧が弱い原因は?水圧を上げる方法はある?自分でもできる?」でした。最後までお読みいただきありがとうございます。